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フィンガージョイントビットの試運転

今日は朝からみんな出勤で、家事を済ませていざ作業場へ・・・
フィンガージョイントビットは縦に長いですが、幅はなくルーターで作動しても
思ったよりビビリませんでした。ラペットビットのようにザグリが多くなく抵抗感は
なかったです。
フィンガージョイントビットの試運転_f0017848_12395517.jpg

ビットの上げ下げの調整で感じをつかめましたので、接合1(左)の木はそのままで、
接合2(右)の木は裏返しで削ってみました。
フィンガージョイントビットの試運転_f0017848_12432019.jpg

なんとぴったり合いました。
面一になりシメシメです。
フィンガージョイントビットの試運転_f0017848_1245358.jpg

接合はきつくなくボンドをつける余裕かな?と思いました。
実際加工する木口も削って見ましたがOKでした。
フィンガージョイントビットの試運転_f0017848_12513124.jpg

ちなみにフィンガージョイントビットの購入先はいつものToolsの山田さんのところでした。
一先ず試運転は終了したので楕円のフレームに取り掛かります。が、重ねしろ(洋裁ではないのでこの言い方は?です)の問題がきにかかるところです。
Commented by 松本 at 2007-09-04 00:02 x
ええっ、びっくり。裏返しでピッタリとは、たまたまでしょうか?
それにしても、凄い偶然で行けたことにびっくりしています。
偶然ですよね?どう考えても。ちょっとでも板厚が変わったり、Bitの高さが上下した時は裏返しても合いませんよね、きっと。いや、多分。ん?合うかなあ。
Commented by やまひよこ at 2007-09-04 01:21 x
最初ベアリングに材をあてて削りましたら2番目の画像の左側の上の部分の厚みがあり、2枚同じ物を作りました。合わせて見ると下の段と同じぐらい上の部分を少なく(ビットをさげて)してみると、あれまあ~板を接ぐときも木の裏表が必要になるんですが、今回角度がついているフレームなので順番があって、ビットはそのままで、木をひっくり返すことでよかったです。板厚8ミリ~31,7ミリまでジョイントできると言うことなので、
材の上、下(凹凸)を同じようにすればいいのかもしれません。
私もいとも簡単にできてあれれ・・・でした。
その勢いで今まで使ったことの無い、ガラスの扉に使おうと思っていた
ビット(5年間ぐらい購入)を試したのですがこちらは?????でした。
1本でスタイル&レールができる物だったかな?
DVDでちらっと見ましたがもう一度みようと探していますが何処へやら・・・・
Commented by 松本 at 2007-09-04 17:13 x
ちょっと頭の中だけで考えていますので、結論が出ません。
ひょっとして、どんな板厚でも最初にBitの高さをうまく調整することで、裏表でぴったりにできるのかもしれませんね。もしそうなら位置あわせは最初にまじめにやれば非常に簡単ということになりますね。なるほど。私も欲しくなってきました、フィンガージョイント。抵抗がないというのがすばらしいです。
Commented by 松本 at 2007-09-04 20:28 x
やまひよこさん、わかりました。
どんな場合でも、最初のBitの高さを調整することで、裏表でピッタリ一致させることは、論理的には可能です。ただし、この場合板厚によって、どちらかの面が極端に薄くなる可能性もあり、薄くなったところは千切れてしまいますので実用的ではありません。こういう時は、2枚の木にそれぞれBitの高さを調整してやる必要がありますね。
Commented by やまひよこ at 2007-09-04 23:28 x
私も実物を見て19ミリでは上手くいったのですが、15ミリでは・・・と考えると、材の下をフラットにしたときの材の上の厚みを半分づつにすると千切れる可能性もありますね。色々な板厚で試してみたいと思います。
いろいろお付き合い頂き有難うございました。
by yamahiyoko | 2007-09-03 12:56 | 木工 | Trackback | Comments(5)